よくある質問
Unveily の導入を検討するチームからよく寄せられる質問をまとめました。
Unveily とは何ですか。Web アプリをどうやってネイティブアプリに変換しますか。
- Unveily は、既存の Web アプリをコードの書き直しなしでネイティブ Android/iOS アプリにする HybridApp SDK です。Web コンテンツをネイティブアプリ内で動かしながら、カメラ・プッシュ通知・生体認証などのネイティブ機能を window.unveilyBridge という 1 つの JavaScript API から呼び出せます。成果物は実際のネイティブアプリとして App Store と Google Play に公開します。
コードを書き直す必要がありますか。
- いいえ。既存の Web アプリをそのまま使います。WebView が読み込む URL を自社ドメインに変更し、ライセンスキーと Firebase 設定を入れるだけです。ネイティブ機能が必要なときだけ、Web コードに unveilyBridge の呼び出しを追加します。
iOS と Android の両方に対応していますか。
- はい。Android(7.0 / API 24 以上)と iOS を同じ機能で対応しています。Android は Android Studio・Gradle、iOS は Xcode でビルドし、同じ Web アプリが両プラットフォームで同一に動作します。
どんなネイティブ機能を使えますか。
- カメラ・フォトギャラリー、プッシュ通知、GPS 位置情報、生体認証(Face ID・指紋)、QR/バーコードスキャン、ソーシャルログイン(Google・Apple・Kakao・Naver・Line・Meta)、アプリ内課金、オフラインキャッシュ、セキュアストレージ、ディープリンク、アクセシビリティパネル(TTS/STT)を提供します。利用できる機能の範囲は契約プランによって異なります。
IAP(アプリ内課金)とは何ですか。
- IAP(アプリ内課金)は、アプリ内でデジタル商品やサブスクリプションを販売するストア決済の仕組みで、Android は Google Play Billing、iOS は StoreKit 2 を使います。Unveily Pro プランの SDK がこの購入フローを処理し、別途の IAP API 商品は購入レシートをサーバー側で検証して偽造・改ざんされた決済を除外します。
WebView アプリでも App Store や Google Play の審査を通過しますか。
- はい、通過できます。WebView アプリは「ウェブサイトをラップしただけ」として却下されがちですが、Unveily ではネイティブ機能がビルド時に固定され、それを審査メモに明記すれば承認されます。使用するネイティブ機能の一覧と config.json を審査に提出する具体的な方法を、ドキュメントの「アプリ審査のヒント」で案内しています。
プランと料金、プランごとの違いは何ですか。
- 月額で IAP API $49、Basic $69、Standard $119、Pro $199 で、年額では約 20% 割引になります(アプリ 1 つあたりの契約)。Basic は QR・プッシュ・カメラ・位置情報などの基本機能、Standard は生体認証と追加のソーシャルログイン、Pro はアプリ内課金と Meta ログインまで含みます。
IAP API 商品は SDK プランと何が違いますか。
- SDK プラン(Basic・Standard・Pro)は Web アプリをネイティブアプリにする SDK です。IAP API は SDK なしで、サーバー側で Google・Apple のアプリ内課金レシートを検証するだけの独立した API です。すでにアプリがあり決済検証だけが必要なら IAP API を、Web アプリをアプリ化したいなら SDK を選びます。両者は独立して契約します。
ライセンスとセキュリティはどのように動作しますか。
- ライセンスキーは HMAC で署名されサーバー側で検証され、アプリ起動時に自動でチェックされます。無効ならアプリは起動しません。SSL 証明書ピンニング、アプリ整合性検証(Play Integrity・App Attest)、ルート化/脱獄検知、ハードウェア暗号化ストレージが SDK 内部で自動的に適用されるため、開発者が別途セキュリティコードを書く必要はありません。
iOS と Android は毎年変わりますが、対応が遅れるとアプリが動かなくなったりストアから削除されたりしませんか。
- Unveily は WebView ハイブリッド構成のため、アプリの大半を占める Web コンテンツは OS バージョンの変化の影響を受けません。OS のポリシーや権限変更の影響を受けるのは薄いネイティブブリッジ層のみで、この部分は Unveily が一元的に対応し、すべての利用企業へ配信します。毎月 OS・ポリシーの変化の点検とセキュリティ検査を定期的に実施し、Google Play の target API レベル引き上げ期限も常時追跡して、アップデートが拒否されないよう維持します。
ソースが公開されていない SDK ですが、後で依存したり別の方式へ移行しにくくなりませんか。
- 御社のアプリは御社が所有する Web アプリであり、Unveily はそれをネイティブに包む層です。そのため Unveily から離れる場合でも、アプリを一から作り直す必要はなく、同じ Web アプリを再度包むだけで済みます。保護されるのは中核となるブリッジバイナリのみで、メインアクティビティ・設定・メニュー・追加のネイティブモジュールなどのシェル層は御社が自由に修正・拡張できます。ネイティブ機能は公開ドキュメントの標準 API window.unveilyBridge 経由でのみ呼び出すため、独自フォーマットに縛られることはありません。
Unveily は Kotlin や Swift のようなネイティブ言語の代わりに、独自の JavaScript フレームワークを使うのですか。
- いいえ。Unveily はネイティブの Android(Kotlin)・iOS(Swift)SDK です。アプリは Android Studio と Xcode でビルドし、メインアクティビティを含むシェルはネイティブコードで、御社が直接編集できます。JavaScript ブリッジ(window.unveilyBridge)は、Web コンテンツからネイティブ機能を簡単に呼び出すための便利なレイヤーであり、ネイティブを置き換えるランタイムではありません。必要に応じて Kotlin や Swift でネイティブモジュールを追加・拡張できるため、特定の言語や独自ランタイムに縛られることはありません。
セットアップから実際の公開まではどう進めますか。
- ① ダッシュボードから SDK をダウンロードし、② WebView URL・ライセンス・Firebase を設定し、③ リリースビルド(Android AAB / iOS Archive)を作成し、④ 開発者アカウント・プライバシーポリシー・ストア掲載情報を準備してストアに提出・審査します。各ステップは初心者でもたどれるよう、ドキュメントで順を追って案内しています。